子ども手当増税 子ども手当支給のための法案が衆院を通過したそうです。 健康保険の保険事故であり得ない子ども手当の財源を社会保険料に上乗せするとんでもない内容です。 現状でも健保組合から老人保険に多額の上納金を召し上げられています。 これがなけ…
NISAよりiDeCoが有利か 今話題をさらっているNISAですが、税制優遇措置はベストでないようです。 高橋洋一先生の動画によりますと、NISAよりiDeCoの方が税制上有利とのことです。 この理由は厚労省の厚生年金基金の制度設計のミスによる破綻の罪滅ぼしと言う…
確定拠出年金手数料問い合わせ 確定拠出年金(DC)の受給権を得ました。 説明書によると、手数料が取られ続ける模様です。 幾ら取られるのか確認するため、取扱の三菱UFJ信託に電話してみました。 確認結果は以下の通りです。 手数料抜かれ放題 ①口座維持手数…
社労士に着手 社労士に着手したものの、還暦に至りましたところ、以下の不安が強くなりました。 老齢に達した今後の収入と金融資産の不安です。 到底勉強に手がつきません。 老後不安 列挙すると以下の通りです。 ①私的年金を年金受取にするか一時金にすべき…
こんなはずでは 就労早々から永年コツコツ掛けて来た個人年金保険(生保)ですが、大失敗をしました。 毎月平均x万円を◯十年掛けてたのにもらえる金額は◯10xに毛の生えた程度の金額でした。 自分で積立運用しておく方がマシでした。 もう悔やんでも悔やみきれ…
同日得喪被扶養者再登録 60歳定年後継続雇用される場合の健康保険被保険者資格を得喪すると、資格取得することになります。 資格取得時に被扶養者を(再度)登録することになります。 この場合、被扶養者の収入証明書が必要になるようです。 被扶養者の収入証…
1〜10月までしか来ない医療費通知 今年もサラリーマンに医療費控除のための確定申告の季節がやって来ました。 控除には健保からの医療費通知を使用しています。 ところが、1〜12月の分ではなく、1〜10月分しか来ません。 レセプトの締めの問題でしょうが、不…
順番が来た 今年は社会保険労務士を受験することにします。 先のことはわかりませんが、長年放置していた社労士リベンジに挑戦したいと思います。 25年以上前ですが、難関国家資格を何か取得しようと、最初に着手したのが社労士でした。 当時は未だ資格取得…
短期給付の附加給付 共済組合の組合員は、健康保険法の給付に当たる短期給付に附加給付があります。 高額療養費適用後の自己負担金を更に払戻してくれるものです。 今回見た参考資料によれば、一人一病院月額26,000円又は51,000円以上の負担はないとのことで…
転給は消滅していた 2015年の共済年金と厚生年金の統合で公務員の特典は消滅していたようです。 共済組合の組合員だった被保険者の遺族共済年金は2015年を境に次順位者への転給が無くなっていました。 以前は厚生年金ではあり得ない遺族年金の転給が行われ、…
気づいてしまった共済の特権 健康保険のテキストを読んでいたら、謎の「共済組合員に関する特例」が書かれていました。 共済組合の組合員は、健康保険法による保険給付をせず、保険料も徴収しないとのことです。 以前はこんな規程は無かった気がします。 推…
健康保険と同日得喪 60歳定年後継続雇用される場合の健康保険被保険者資格の得喪についてまとめてみました。 健康保険被保険者資格 自分のテキスト「みんなが欲しかった!社労士の教科書」によると以下の通りです。 ①被保険者資格は、厚生労働大臣又は健康保…
60歳定年再雇用後の保険料検証 60歳到達後、社会保険料負担が減るのか検証してみました。 国民年金は60歳到達で、強制加入ではなくなります。 第1号被保険者であった人は保険料負担が無くなるはずです。 一方、継続雇用や再雇用で第2号被保険者はどうなるの…
日経の変節 令和5年12月9日日経新聞朝刊の「マネーのまなび」で日経は第3号被保険者に対する非難を急転換しました。 かつて国民年金の第3号被保険者は、「保険料を負担しておらず、只乗りだ」「廃止すべきだ」とまで主張していたのに、掌を返しました。 今回…
同じ在宅だが 訪問看護と訪問介護は在宅で受けるサービスですが、医療保険と介護保険では受けられる日数・時間に違いがあるようです。 ネットで調べた所では、 医療:1回30分〜90分×原則週3回まで 介護:1回20分、30分、60分、90分の区分×ケアプランの日数 と…
訪問看護がよくわからない 健康保険のところで突然出てくる訪問看護ですが、「看護師等」が行う「療養上の世話」が何を意味するかよくわかりませんでした。 「保険医療機関から居宅において療養上の世話を受けた場合は、療養の給付となり、訪問看護療養費の…
社労士に頼むか否か 障害厚生年金を請求するに当り、社労士の先生に依頼するかを検討することになります。 以前の記事で障害基礎年金の請求をまとめました。 障害基礎年金が自己請求出来るなら、障害厚生年金も同じことです。 社労士試験の勉強をしているの…
社労士に頼むか否か 障害基礎年金を請求するに当り、社労士の先生に依頼するかを検討することになります。 当然のことながら、自己でするのは手数料は掛かりませんが、大変なことです。 しかし、社労士試験の勉強をしているなら、実体験ができるので自分です…
22歳以来の労働契約 60歳での定年後継続雇用となる予定です。 学卒後一度労働契約を締結したはずですが、当時は知識も社会常識もなく、よくわかっていませんでした。 今回有期雇用になるようなので、労働契約についておさらいしてみました。 今回は労働条件…
定年という期限到来 いわゆる正社員として期限の定めのない労働契約を締結しています。 間もなく60歳定年という期限到来により退職させられる予定です。 定めのないはずの期限を到来させる「定年」について調べてみました。 定年とは何か 厚労省のホームペー…
介護休業すると無給 社労士テキストの労基法によると、介護目的のような「使用者の責に帰すべき」ではない事由による休業は、休業手当の対象外、すなわち無給となります。 雇用保険の介護休業給付金で、最大93日間賃金日額の67%(なぜか当面の間)は出ますが、…
もう使えない真島先生のテキスト 真島先生の社労士テキスト「真島の社労士×問題集」が廃刊となって早2年となりました。 自分の公的年金を60歳まで繰上げ請求を検討する中で、法改正によってもはや使えないことが判明しました。 その後TACの「よくわかる」を2…
厚生年金の繰上げ請求を検討 支給開始年齢が65歳の筆者は60歳からの受給開始を検討しています。 年金額が24%減額されることは、別記事で検討しました。 それ以外に注意点が山ほどあるようです。 最新の諸法令を網羅した留意事項は、社労士試験のテキストを不…
60歳台前半の厚生年金繰上げ 60歳から厚生年金を受給する手段として、繰上げ請求を検討しています。 本記事掲載時点で、これから報酬比例部分相当額の老齢厚生年金を受給できる人もいらっしゃると思われます。 社労士のテキストに、原則60歳台前半の老齢厚生…
65歳まで待てない 65歳まで老齢による公的年金(厚生年金)をもらえない世代(男)です。 継続雇用はあり得るものの、60歳で定年退職のため、老齢による年金請求を検討しました。 具体的には厚生年金の繰上げ請求です。 減額率と生存率、割引現在価値による検証 …
65歳支給の非常識 間もなく60歳に達する筆者が、自分の年金がどれだけ減額されたのか計算してみました。 公的年金は65歳支給開始が当り前にされつつありますが、ひと世代前までは60歳開始が標準でした。 現在も60歳定年が最低水準の基準であることを考慮する…
年収130万円で労働抑制なのか 令和5年10月14日日経新聞朝刊の「マネーのまなび」で130万円の壁問題が特集されました。 論旨としては、「手取り減を恐れて年末の労働抑制する人は誤解している。保障が手厚くなるから得だ。但し週労働時間が30時間で年収130万…
第3号被保険者は不公平なのか 日経新聞の近時の論調では①国民年金の第3号被保険者は保険料を負担しておらず不公平である②130万円の壁問題がある原因は第3号被保険者があるからだと言っています。 ①②とも的外れと考えますが、今回は①について論じたいと思い…
今年60歳で貰える年金 本記事掲載時点で老齢(60歳到達)による公的年金をもらえる人はいないと思っています。 筆者(男)が就職した頃、なんと60歳〜65歳の公的年金を制度変更により消失しました。 それを知ったのは社会人になって社労士の勉強を始めてからでし…
社労士準備状況 過去問1年分を1回転するのに半年以上経過しています。 原因は、他の資格試験を割り込ませていたことと、個人的事情で勉強時間が取りにくくなっているからです。 もう一つの要因はTACのテキストに馴染めず、頭に入って来ないことです。 TACグ…