65歳支給の非常識
間もなく60歳に達する筆者が、自分の年金がどれだけ減額されたのか計算してみました。
公的年金は65歳支給開始が当り前にされつつありますが、ひと世代前までは60歳開始が標準でした。
現在も60歳定年が最低水準の基準であることを考慮すると、60歳支給が定年による収入の喪失に対する保険という理屈に合致しています。
つまり年金5年分相当が法改正により減らされたことに他なりません。
今でも60歳支給を標準として考えることが必要です。
減らされた額の計算方法
年金制度改正により失われた5年分が何%なのか計算方法を探しました。
恥ずかしながら年金数理を理解していないので正確性を欠くかも知れません。
他にも減額のトラップはありそうですが、あくまで5年分部分の減額を取り上げます。
思いついたのは、繰上げ支給の減額率です。
65歳での受給を60歳で受給した差額が、減額された割合を表しそうです。
繰上げ受給の減額率
日本年金機構ほホームページによると、60歳0ヶ月で繰上げると、24%減額とあります。
なのでこれから年金を受給する人は4分の1既にカットされていると考えられます。
問題はこの他にも5%適正化などのカットがあると言うことです。
詳細は社労士の勉強を進める中で解明して行きたいと考えます。
*社労士受験勉強中のため、後日記事の誤りに気がついた場合、大幅訂正または削除することがあります。ご了承ください。