手ぬるい資格マニアの存在理由

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中小企業診断士1次に合格する人の特徴

1次合格者を分析

筆者は平成30年に診断士試験に合格し、令和元年登録しました。

その後身近な方やXで合格者の情報を取集して来ました。

その結果わかったのは、筆者の準備方法は標準的でなく、他の方の参考にならないということです。

そこで、自分を除き1次に合格された人の特徴をまとめました。

 

準備期間が一定以上ある

1次試験は7科目を平均6割取る知識が必要なところ、例えば1年で知識を詰め込むのは難しいと思われます。

特に仕事を持っていると勉強時間が限られます。

合格者が言っているのは、他の基礎的資格などで、各分野の知識を一通り取得していたことです。

この為、診断士受験勉強開始前に数年の時間を経て知識取得をする事が現実的なようです。

 

不得意科目数が二つ以下

1次7科目受験を前提として、平均60点以上にするために、得意科目で不得意科目の低得点をカバーする必要があります。

なので7科目中不得意科目が3科目有ると合格は難しいです。

合格者の多くは、不得意科目は1〜2科目だったと言っています。

一方、得意科目は2以上あったことが多いです。

不得意科目を得意科目に転換するのは実際的では無いでしょうから、不得意科目を普通科目(60点狙い)にするか、普通科目を得意科目に進化させる戦略が必要です。

 

資格業者の活用

自分は使わなかったのですが、資格スクールの教材を購入した人が多いです。

DVD1.5倍速で観たり、模試の回数を絞る、教室での講義には出向かないなど、自分が勉強に取り組む時間を確保したことが特徴的です。

診断士1次試験は1年程度の勉強で突破される方が多いようです。

スタ◯ィングだけで受かった方も少数見られます。

教室で講義を受けた方の合格は未だ見当たりません。

 

受験時の年齢

30代後半から40代が多数派です。

自分を除き50代では、合格者は聞きません。

実際50代では合格率が40代以下と比べて半減しています。

40代前半までに取得されるのが良いと思われます。

 

地頭の良さ

年齢を問わず、頭の良い感じの方は合格しやすい気がします。

必ずしも高学歴を意味しません。

知らない事象であっても、既存知識から推定できる様な、いわゆる応用が効く方は、すんなり合格しているようです。

診断士1次は、そのあたりが勘所のようです。

 

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