手ぬるい資格マニアの存在理由

ストレート合格実績70%の筆者が、資格などを解説します。

資格マニアの社労士受験戦略

資格マニアの存在理由

資格マニアとは、資格をたくさん取っている人のこととします。

資格を沢山取り続けると、資格試験に対する見方が違ったものになります。

これは、社労士をリベンジしようとしている現在でも変わることはありません。

今回は、資格マニアの視点から社労士試験の戦略を練って見ました。

 

資格マニアの社労士戦略

①科目免除狙い

受験科目免除を狙うのが、資格取得の裏技です。

しかし、社労士にはどうも通用しないようです。

 

②合格基準ギリギリ狙い

資格試験はギリギリで合格するのが効率的です。

この為、合格基準点を調べ、それを僅かに上回る得点を狙います。

通常は5%程度の上振れの出来上がりを目指します。

しかし、別記事で分析した通り、社労士試験は足切り点がほぼ合格基準点であり、この上回り率はもっと必要となるようです。

 

③過去問先攻

自分の実力を知るには、初見の過去問しか無いと見ています。

以前の社労士不合格の折には、過去問を軽視してテキスト暗記偏重だったことが敗因でした。

今回リベンジに当たっては、過去問から着手する予定です。

 

④資格業者排除

現在保有資格は、全て独学で取得しました。

資格スクールや模試は無くても資格は取れるというのが筆者の結論です。

社労士でも変わらないと思います。

業者を使わなければ、金銭と時間を節約でき、合格が前倒しになると思います。

 

⑤ネット活用

資格マニアに限りませんが、近時誰でもネットで過去問や、場合によっては解説まで取得できる場合があります。

かつては過去問題集を購入する必要がありました。

便利な時代になったものです。

社労士でも探してみたいと思っています。

 

⑥受験テクニックの最大化

受験には小手先のノウハウがあります。

例えば、試験時間の配分方法や合格基準点ギリギリの際の逆点方法などです。

これらは、資格の種類によらず使えるテクニックですので、当然活用していきます。

 

⑦他資格の知識転用

資格マニアが最強なのは、他資格の知識の累積です。

社労士にも応用したいのですが、社労士ほど他資格が役に立たない資格も珍しいと思います。

筆者保有資格はほとんど関係なく、強いて言えば職業訓練指導員電験での設備保安ぐらいでしょうか。

どうやら社労士は強敵のようです。

 

⑧平常心と平準化

受験と合格を繰り返していると、一番大切な事は平準化だとわかって来ました。

同じ労力を投下するなら、単純に言えば、徹夜連続の短期決戦より長期少量の勉強の方が楽で確実です。

問題は、長期平準の勉強を継続できるかにかかって来ます。

この為には平常心を鍛える他ありません。

これは資格マニアとなって鍛えるのか、禅を学ぶのが手でしょう。

 

⑨社労士ブログの読者にはならない

資格ブログの情報には有益なものもあり、合否に関わる効果的な情報を得られることも経験上あります。

ですが資格マニアなら、単なる読者ではなく、一歩進んで発信者となるべきという意味です。

過去に取得した資格は、受験準備をしながらブログ記事にしてきました。

社労士に於いても受験者ならではの視点で発信する予定です。

 

着手未了

社労士取得戦略は立てましたが、肝心の勉強は未着手です。

時期が来たら始める予定です。