手ぬるい資格マニアの存在理由

ストレート合格実績70%の筆者が、資格などを解説します。

令和4年社労士試験の基準点を解析する

まずやるのは合格基準点

資格試験でまずやるのは、合格基準点(割合)と配点の確認です。

これを知らないと、どの程度理解すれば合格出来るのか分からないことになります。

筆者は社労士試験準備中ですので、その合格基準点と配点を解析してみました。

試験実施機関から、合格基準点が公表されていましたので、表にまとめてみました。

 

社労士労力配分チャート

以下がその表です。

社労士試験の配点に図の面積をほぼ比例させています。

パーセントは合格基準です。
*配点バランスが違っていましたので、2022年10月19日差替えました。

 

これを見て分かることは以下の通りです。

①全項目60%以上取らなければならない足切り地獄

②これにより体感上合格基準は60%から上昇する。全項目80%位必要ではないか

③マイナー科目でも気を抜けない

④徴収法の立ち位置が微妙

⑤以上ができれば、合計点は必然的に合格基準を突破する。

 

診断士1次とは対極の試験

中小企業企業診断士1次試験の試験範囲は広大ですが、足切り40%で7科目合計60%で合格出来ます。

つまり自分の得意分野が2〜3有れば、それで試験当日のやらかしをカバーする事が出来ます。

社労士はなんと硬直的なのでしょうか。

全分野平衡的な準備が必要な様です。