手ぬるい資格マニアの存在理由

ストレート合格実績70%の筆者が、資格などを解説します。

診断士2次合格率18.3%の意味

令和元年度

本日は診断士2次記述の合格発表日でした。

見事通過された方、おめでとうございます。

今年の合格率は18.3%だったそうで、筆者が受験した昨年18.8%に比べ厳しくなったようです。

今年の2次受験者は大変でした。

1次2次トータルでは易化

ところが、1次2次(記述まで)トータルで単純計算すると以下のようになります。

令和元年度 30.2%×18.3%=5.5%

平成30年度 23.5%×18.8%=4.4%

前年比1.1ポイントの易化となりました。

この差は大きいものがあります。

確率的にストレート合格者数が増加したものとみられます。

今年はラッキー年だったのではないでしょうか。

なお口述合格率は、ほぼ100%ですから以上が今年の合格率とみなして良いです。

やはり実務補習のキャパが合格上限か

過去記事で今年の合格者数を、筆者が参加した今年の実務補習の定員余力から推定し1,000名と予想しました。

実際は1,091名だったそうで、予測をやや上回りました。

最終合格者数は実務補習のキャパ頭打ちを実証していると思われます。

昨年の906名に比べ185名も合格者が増加しています。

来年の実務補習は定員が早めに埋まるかも知れませんね。

 

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