手ぬるい資格マニアの存在理由

ストレート合格実績70%の筆者が、資格を解説します。

ふぞろいより面白い物語が始まる

ふぞろい不要論

同期合格者のTochiro様が昨年の事例Ⅰで89点という偉業を達成されました。

ご本人の了解を取っていないので内容は示せませんが、鏤められたキーワードが宝石のような答案です。

お手数ですが、タキプロから探してください。

ここまで高得点だと、正解のない試験の正解を探る答えになると思われます。

受験者の方はご自分の解答と比較することが必須と言って良いです。

 

筆者の考えとしては、最高の解答例と自分の解答を比較すれば、それに満たない解答例との比較は無用です。

ですから「ふぞろい」は、買わなくてよいか、または一番良い解答例のみ読めば良いことになります。

拙解答との比較

恥ずかしながら、筆者の解答が取りこぼした項目と余計に付け加えたと思われる項目を比較してみました。

筆者の73点との16点の差をご覧いただければと思います。

内容はタキプロブログ等の公開情報から拾ってあります

書けば書くほど自分の解答が恥ずかしくなってきました。

しかし筆者でも73点ですから、試験戦略としては十分な解答だったと思います。

あとは、どこまで高峰をめざすかという高度な領域に入ると思います。

現実の中小企業はふぞろいより面白い

現実の中小企業は、ふぞろいの解答よりおもしろい物語を秘めています。

近時ニュースになっている佐野サービスエリアの運営企業も、報道によれば研究に値する内容が満載だと思います。

ですから、筆者は自身の知っている現実企業の面白みを加味して冒険してしまいました。

与件にない情報ですから、当たると良いですが、外すと大変なことになります。

今回の高得点答案を拝見して、与件の範囲内での高得点答案を作成するのが王道であると認めざるを得ませんでした。

あとは、それでも自分のスタイルを貫くか否かです。

受験者の方に合格点を超す腹積もりがあれば、自分のスタイルで解答してほしいと願っています。

以上、ご参考になれば幸いです。

 

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