問いは五つ
中小企業診断士2次記述の事例Ⅰ~Ⅲの一つ当たりの設問数は最大5つです。
(平成30年の場合)
与件は長文で、必要な情報はあちらこちらに存在することがあります。
そこで、設問ごとの混乱と取りこぼしを防ぐ工夫が必要です。
このためには設問ごとにキーワードや重要事実を塗り分けるのが、簡単です。
塗分けは過去問で慣らす
過去問着手の当初から、色分けして慣らすと良いと思います。
すると与件のキーワードは設問間で二重使用は余り無いこともわかります。
重複する部分は二色以上引いて構いません。
間違ってもSWOTを塗り分けてはいけません。
理由は、SWOTと無関係な設問もあることと設問に対する答えが不明確になるためです。
色分けをしながら、自分のスタイルを確立することが大切です。
自分のスタイルを確立することが、取りもなおさず2次対策をすることになります。
ノック式を推奨
マーカーは、ノック式を推奨します。
キャップを着脱する時間を節約するためです。
メーカーはどこでも構いませんが、画像のZEBRAならインク軸を回転してペン先の角度調整が可能です。
予め好みの位置にセットしておくと良いと思います。
いずれにしても、ラインマーカー5本で合格に近づくことが出来ます。