資格マニアの信条
筆者は長年資格マニアを続けてきました。
その掟として、
①過去問解説書とテキストを除き、他者から勉強上の助力を受けないこと
②他人から、資格取得の金銭上の助力を受けないこと
③必ず試験で勝負し、講習や養成課程を使わないこと
としてきました。
というのも、資格取得を続ける最大の目的を精神修養に置いてきたからです。
独学・自腹で困難な方の道を選んできました。
診断士も独学で2次を通した
診断士取得においても全く同じです。
診断士は制度上1次さえ合格すれば、養成課程を経ることで診断士に成れます。
費用が2~3百万円掛かりますが、期間6か月の実習を受けられると聞いています。
自腹15万円の実務補習15日間と比べて、どちらが診断スキルが身につくかは言うまでも無く養成でしょう。
筆者は費用負担能力はありませんが、例えあっても2次試験を選ぶつもりでした。
診断士は2次試験の難易度が格別のため難関資格となっています。
精神の鍛えられ方は、一発試験のほうが一段上とみています。
診断士量産機関もあるが
某機関では、1次を通れば養成課程に自己負担なしで派遣してくれるという夢のような制度をお持ちです。
養成課程の中にも徳の高い方もおられるとは思いますが、2次試験を通れば紙一重の善行が証明できると考えています。
関連業界内では、養成課程は知られています。
同じ診断士資格を取るなら、早く取れて、費用も安く、精神に善い一発試験をお勧めします。