1次だけなら難易度普通レベル
中小企業診断士の1次試験の合格率は20%です。
筆者が独自に難関資格の境界としている第一級陸上無線技術士(総務省所管)の合格率が26%でしたから、1次試験を通過するだけでも難関です。
しかし、筆者の周囲で受験された方に少なからず、一発合格を目指さない受験者がいました。
最初から2年計画で受験された方や勉強しないで様子見で受けた方です。
このような方が仮に3割いるとしたら、実質合格率は、20÷(100-30)=28%となり、難易度は普通レベルと言ってもよくなります。
一発合格を目指し準備をすれば、1次の難易度は普通になります。
こう考えると気が楽です。
絶対にあきらめない
しかし、決して甘くはない試験のため、一発合格を諦めたら今年の合格はなくなります。
諦めないことが、合格の前提だと思います。
筆者は昨年の1次試験の1日目の夜に自己採点をしてしまい、財務会計40点が判明しました。
ここで微塵でも投げやりな気持ちがでたら、間違いなく不合格に終わったでしょう。
他の6科目で平均6割を超えればよいので、2日目も平常心で臨みましたした。
まだ試験日まで日数が残されています。
せっかく受験をされるのでしたら、浅くとも7科目全体を勉強し、今年合格する気概を持ってください。
筆者の知る限り、同期合格者にあきらめていて合格した方はいません。
諦めない人だけに道は開かれます。
どうかがんばってください。