手ぬるい資格マニアの存在理由

ストレート合格実績70%の筆者が、資格を解説します。

サラリーマン資格マニアへ贈る留意事項

資格マニアのデメリット 
資格マニアとは、資格をたくさん取っている人とします。
筆者はサラリーマンですが、資格マニアをやっています。
サラリーマン資格マニアには、場合によりデメリットが発生することがあります。
それは、勤務先やその上司にマイナス評価される可能性です。
 
企業の本音 
資格取得による自己啓発を推奨している企業は多数あります。
しかし、上司や経営者が心底からそう考えているかは、別です。
本音では、
①資格取得はどうでもよく、業績を向上させてくれればそれでよい
②独立可能な高難易度の資格を取られて優秀な人材に辞められては困る
と考えていることもあり得ます。
更には、
③業績が上げられないから資格をアピールしているのではと勘ぐられる事すらあります。
企業側からすれば、その気持ちはわからないでもありません。
 
業務上必要な資格であることが明らかな場合を除き、このような企業でしたら資格マニアは疎まれます。
しかし、筆者は取得した資格は、就業規則で報告義務がある資格は勿論、そうでない資格も可能な限り公式に勤務先に伝えるようにしています。
 
資格取得はビジネスのリスクを減らす 
自社の業務上の事故を契機に、社是として資格取得を奨励している立派な企業があります。
資格で得られる知識は、ビジネスでのリスクを減らすとのお考えだからです。
筆者も多様な資格を保有することは、リスクを減らすと信じています。
難度の高い業務上の案件や不幸にして事故が発生した時の対処が違ってくると思います。
知識は幅広い方が良いので、取得した資格が勤務先の業種と無関係でも有効です。
 
サラリーマンの処世術 
この記事の読者のあなたが信念を持って資格取得をして、それが勤務先からマイナス評価をされたら意味がありません。
筆者の勤務先も資格取得を奨励していますが、本音か見極める必要があります。
本当でない場合は、資格マニアであることを秘匿する事がベターです。
サラリーマンで資格マニアを始める方は、この辺を充分認識された方が良いと思います。
筆者は長年勤続してきましたので、勤務先の本音は想像がついていますが、一方、自身の先も見えて来ました。
先が見えたサラリーマンは少々の自由を得られるのかも知れません。
やりたいようにやるまでです。
 

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