手ぬるい資格マニアの存在理由

ストレート合格実績70%の筆者が、資格などを解説します。

資格マニアを名乗るなら文理両道のはず

理系資格と文系資格がある
資格は大きく分けると理系資格と文系資格があります。
筆者は文系(法学部)出身のため、文系資格、特に法律関連の資格が得意なはずです。
ところが筆者は宅建士を法律資格の入門として取得したのですが、その後に続く資格は未だ取得していません。
勤務先推奨の銀行業務検定やビジ法2級などは取りましたが、難易度の易しいものでしたので考慮に入れないことにします。
なぜなら資格マニアも筆者の年齢(50代)になってくると、資格の品質が問われるようになって来るからです。
あまり難易度の易しい資格ばかり揃えていると、道理をわきまえないで受験料を消費する道楽者と見なされそうです。
 
文系理系の壁を破る
ここで資格マニアとは、資格を沢山取っている人のこととします。
ベテラン資格マニアが、マニアを続ける為にはどこかで文系理系の壁を超えて資格を取ることになると思います。
筆者の場合は、目先の法律資格に手頃な難易度のものがなかったので、理系資格取得に突入しました。
まず手掛けた理系資格は、アマチュア無線の経験から無線従事者資格でした。
第一級陸上無線技術士まで取得し、先日第三級海上無線通信士を追加しました。
その他、電気通信主任技術者(伝送交換)をとり、その後第三種電気主任技術者の試験結果待ちの状況です。
 
理系資格は当然ですが、公式を覚えて当てはめる事が中心となります。(理系の方からは、そもそもこれが違うと反論があるようですが、筆者は文系人間の為ご容赦ください。)
法律のように条文暗記+法的思考とは勉強方法が全く異なります。
現在までの筆者の結論としては、資格試験の勉強方法は文系パターンと理系パターンの2種類しかありません。
不慣れでしたが、理系資格を取得するようになって、勉強方法の幅を広げる事が出来ました。
 
理系資格にも文系の要素がある
理系資格にも文系の要素は含まれています。
電気通信系資格には、必ず法規科目があります。
法規の勉強法は文系資格の手法そのものです。
また、応用情報技術者のように、一部の出題は、理系資格というより文系資格と言った方が良いものもあります。
アルゴリズムやプログラムを除き、経営戦略やプロジェクトマネジメントは文系問題です。
理系資格を受験する場合、筆者は文系部分は簡単に感じます。
ここにも文系理系の垣根を越えるメリットがあると筆者は考えます。
 
関数電卓は宝の持ち腐れ
筆者は随分前に、将来の理系計算を想定して関数電卓を購入していました。
ところが現在までこれを使うほどの理系資格を受験していません。
宝の持ち腐れのままとなっています。
最近液晶表示が薄くなって来ました。
いつか使用する資格を狙いたいものです。
 
 

にほんブログ村 資格ブログへ
にほんブログ村