資格マニアは仕事ができるのか

資格マニアを名乗っていると、仕事のできない奴と言われることがあります。

そのような資格マニアは、仕事ができるのでしょうか。

あるいは出来ないのでしょうか。

検証してみました。

ここで資格マニアとは、資格を沢山取っている人のこととします。

まずは、資格マニアの性質を考えてみたいと思います。

資格を取れば取るほど自分の好きな分野とかけ離れた資格を取ることになります。

加えて、だんだん自分の得意ではない分野に入って行くはずです。

好きでもなく、不得意な資格も取得していることになります。

また、たくさん資格を取るためには、取得計画を自律的に実施しなくてはなりません。

計画性を持った自律できる人という事になります。

仕事の傍ら資格を取るのは根性と持続力が必要です。

また、試験合格には運をコントロールし好転させる要素も関わります。

以上をまとめると、不得意な分野でも知識があり、自律的、計画的で運と根性を備えた人だと筆者は考えます。

仕事が出来る為にはまず数年間の経験による年季が一番だと筆者は考えています。

対人関係力や交渉力、段取りの良さも必要です。

しかし、どのような業種でも実務経験を積まなければ話にならないのは共通ではないでしょうか。

どうも資格の有無とは一見関係なさそうです。

苦手分野でも広い知識があり、自律的、計画的な人なら、少なくとも仕事にプラスだと思われます。

運と根性が鍛えられているなら、なお良いことです。

視点を変えて言えば、「資格マニアは苦しくても努力を継続出来、合格という結果を出せる人」です。

結論としては、このような方なら、仕事が出来る様になる素地がある人と言って良いと思われます。