資格取得を続ける為のモチベーション管理第三回は、「試験準備期間の平準化」です。
せっかく資格試験の準備を始めても、申込期間を経過してしまったら、受験できず、モチベーションは、この上なく低下してしまいます。
また、数多くの資格を狙う余り、ある資格の試験日から、次の資格の受験日まで期間が、短かすぎると、無理が生じます。
筆者の場合、無理が生じるとモチベーションを失うことが多くあります。
逆に次の試験までの期間があり過ぎても、やる気は漸減してしまいます。
そこで、勉強を細く長く、絶やさぬように配分する方法が必要です。
それが、下表です。
横軸に今後2年間の月をとり、
縦軸に目指す資格を記入します。
次に、試験申込月を○印、試験月も○印をつけ、間を棒線で結んでみます。
申込月から試験月までが、必要準備期間とは限りませんが、
この表で、無理・ムラの有無が大体分かります。
現在の計画では、最上段の電験三種の試験日から、三海通の試験日までに無理があるかもしれません。
三海通受験を半年または1年延ばす事を検討します。
このまま受験するかもしれませんが、その決断は、7月にすれば良いことが分かります。
受験日に帰宅し、自己採点を終えたら、その資格の参考書は机上から取り除き、
次の資格の参考書に取り替えます。
次の日から、気持ちを切らないようにします。
そうする為に、次の資格の参考書は、現在勉強中の資格の試験日までに準備して置くことも一つの方法です。
無理なく数多くの資格を取得する為には、以上のように受験時期の設定が最も重要です。