3海通は資格マニアの醍醐味
(但しモールス通信とハイレベルアマチュア無線は除く)
つまり、三海通受験で一海通取得が可能となります。
資格マニアとしては、一度はやってみたい裏技でした。
タイタニックの教訓が無線資格を発展させた
タイタニック号の無線通信士は、沈没するまでSOSを打電し続けたそうですが、受信側の体制は不十分でした。
これを機に無線通信の条約や無線従事者制度が発展してきました。
現在では、遭難通信はモールス符号を使わない方式が整備されています。
筆者は海上無線が業務用無線の原点だと思っています。
船舶運航に必要
3海通の本旨は、船舶の安全運航に直結する無線通信の資格です。
筆者のような船舶免許を持たず、3海通及び1海通の無線従事者免許のみ所持している事は、運航に携わる現場の方には申し訳ないような気もします。
出来ることがあるとすれば、これから受験される方に体験談と攻略法を伝え、無線の普及を図る事です。