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国民年金の闇か

日経マネーのまなび

別名「観測気球」とも言われる日経新聞が、11/12の朝刊「マネーのまなび」で年金記事を掲載しました。

社労士の勉強を再開したばかりの筆者ではありますが、これは検証・分析する価値があります。

今回は、記事中の国年を検討しました。

 

保険料納付期間

日経は、保険料納付期間の「誤解」を解きたいようです。

社労士テキストを読んだところ、保険料納付期間は40年間が頭打ちであり、それ以上納付しても基礎年金は増えることはないと解釈出来ます。

問題は、60歳未満で基礎年金満額を満たしている人が現在存在するのかですが、筆者の知識では判りません。

 

保険料「無効」期間

20年以上前ですが、NHKラジオの年金相談番組で「保険料を払っても満額より増えないと聞いたが本当か。」と質問した方がいました。

ゲストの社労士の先生が絶句していた記憶があります。

当時、国年には保険料を払っても反映しない時期があった模様です。

どうも過去には、制度の歪みがあったのかも知れません。

今後強制加入被保険者の年齢を65歳まで引き上げることを検討している模様です。

日経は、「60歳超でも保険料納付免除を受ければいいじゃないか」と言いたいようですが、そういう問題とは違うと思います。

 

 

厚年にも闇が

同じ記事で厚生年金にも言及されていますが、こちらも気づいてしまったことがあります。

こちらは、改めて記事にしたいと思います。

 

 

*社労士受験勉強中のため、後日記事の誤りに気がついた場合、大幅訂正または削除することがあります。ご了承ください。