地方における感染者
新型コロナは東京中心に第二波と言える感染が発生しています。
近日は感染者の発生が止まっていた地方で、新規感染が見られるようになりました。
現在東京から、地方への出張や旅行は憚られる状況となって来ました。
地方在住の方のウイルスを持ち込まないでくれとの気持ちもわからないではありません。
地方での感染者への圧力
地方出身者である筆者は、よく理解出来るのですが、地方で初期感染者となったら、その人への圧力は重いものがあります。
実際、感染者が引っ越しを余儀なくされたり、もっと悲惨な例もあると聞きます。
病に罹患したことは、本人に責任がまず無いのに、過大な社会的制裁が加えられることになっています。
このような相互制裁とも言える関係は、日本社会の強さにもなり、悪さにもなり得ると思います。
大都市では薄まる
東京などの大都市では、この関係性は薄まっています。
外国人やバックグラウンドのことなる人が多数となり、同質性が少ないせいかと思います。
大都市では、危険因子を排除する力が弱まっているとも言えます。
全くゼロにはすべきではなく、良く観察することが必要だと思います。
このブログは、個人の見解であり、筆者が過去に所属した又は所属している団体の見解とは全く関係ありません。