利益2位転落
昨日の日経朝刊によると、三菱UFJの2020年3月期業務純益が2位に転落しました。
主に「海外銀行の減損処理」が原因とのことです。
新型コロナがどの程度関係があったのか、筆者はわかりませんが、一言で言えば海外投資の失敗でした。
これから国内のトップ銀行は三井住友となりました。
三井住友のコロナ前、コロナ後
報道で知る限り、三井住友の近時のニュースは、人事改革による柔軟な働き方が目立っていました。
今般トップバンクとなって、中小企業への融資に期待が持てます。
一部の情報では、中小企業のコロナ対応でも柔軟な姿勢を聞きます。
かつての同行の中小企業への対応からは、様変わりです。
三菱UFJへの心配
新型コロナの世界規模の影響は長期化する見通しです。
コロナ前の国際秩序とは異なる世界が出現することも予想されます。
2位転落を機に、手間のかかる中小企業融資を絞り込んでくることを一番危惧しています。
三菱UFJの情報は何も聞こえてきませんが、中小企業の危機に手を差し伸べて欲しいものです。
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