傍観者の四方山
診断士2次を受験された皆様お疲れ様でした。
昨年の今頃は、自身の2次解答を記事にしていました。
合格した今年は、傍観者の立場で受験された方の記事を拝見しています。
昨年に比べ、ずいぶんと気が楽です。
独自見解を練り込み
昨年は合否不明の段階で、独自見解満載の再現答案を公開していました。
結果としてギリギリ合格でしたので、今思えば恥を晒したものです。
しかも、ふぞろい流の、巷で標準的とみられる答案とは大幅に乖離していました。
他の方の再現答案を見て、かなり不安を覚えたものです。
おそろいで落ちるくらいなら
筆者は同友館の「全ノウハウ」を参考書に選んだのに「ふぞろい」は購入しませんでした。
受験者の大勢と同じ傾向の解答を作成すれば、大勢の不合格者の一人になるだけと思ったからです。
コンサルをするなら、一つくらい他の人が言わない事を指摘しないとクライアントも自分も面白くないと考えました。
なので一事例に一つは、独自見解を盛り込むようにしました。
もし合格しなくても、一言言ってやろうと考えた訳です。
今年の果報は
今年の受験者の方は、合否はもう変更出来ないので、他の方の再現答案に一喜一憂する必要はありません。
気力があれば、今後に備えて独自見解を考えてみるのも手です。
今年の1次合格者数は去年より大幅増加し、2次合格率の低下が予想されています。
筆者としては、年末に吉報が届くことをお祈りするばかりです。