手ぬるい資格マニアの存在理由

ストレート合格実績70%の筆者が、資格などを解説します。

高速写経ブートキャンプ

業者合宿に行ってる場合ではない

診断士2次を前にして業者は合宿攻勢です。

日常的に移動している方を除き、試験日が迫った時期に非日常の場所で勉強するのは、時間的に肉体的にムリを生じます。

ムリはムラを生み、結局ムダにつながること必至です。

直前期こそ日常的な場所での勉強の追い込みが必要だと思います。

業者に不安を煽られて合宿に行っている場合ではないです。

自宅ブートキャンプ

キャンプをするなら自宅が一番です。

特に試験直前に記憶の活性化と準備の加速度をマックスにするためにスパートする方法を決めておいた方が良いと思います。

筆者のお勧めは、前回記事で述べましたキーワード高速写経です。

以下の順番で試験準備を済ませた後に総仕上げとして実施します。

①初見で過去問を解く

②解答例で採点する

③自分の解答と解答例に徹底的に突っ込みを入れ推敲し、ベスト解答をまとめる。

④ベスト解答のキーワードだけをノートに高速で書き写す。

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こんな感じです。

出来れば1ワード1~2秒からできるだけスピードを上げて書いてみます。

すると1事例10分あれば終了します。

4事例を40分で一回転できることになります。

直前期より前に実施しても構いません。

但し、①から④の順番は守るようにしてください。

効果

考課は、ベスト解答に至る思考方法の定着化です。

キーワードを羅列することにより、キーワード間の有機的つながりを記憶することを目的とします。

本番で過去問と同じ問題は出ませんが、解答に至る思考方法は転用が効くことがあります。

また、高速で書くことにより思考の限界の壁を破り、別世界へ踏み込むことを狙います。

このためには、自分の限界まで速度を上げてみてください。

 

一度解いた過去問を再び解いても試験対策としての実効性は著しく低下します。

高速写経で時間を節約しつつ、一歩前進して試験日を迎えてください。

今年受験される方のご参考になれば幸いです。

 

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