受験者の代わりに電凸
診断士2次には、経営の現場知を収集することが必要と、過去記事で強調してきました。
しかし今年の2次までの受験者の時間は限られています。
そこで、筆者が代わりに電話を掛けて業界の要諦を聞いて見ました。
今回は、食品製造業です。
聞く方も聞く方だが
コンビニで売っているおつまみ系食品製造業の会社に電話を掛けたところ、快く部門責任者が出て下さいました。
礼は尽くしましたが、驚いたことに、一消費者に過ぎない者の質問に答えて下さいました。
答えは、「食品は鮮度が命」ということに尽きるそうです。
これを目標に製造・流通の全てを行っているとのことでした。
成る程、製造後新鮮であれば味も美味しく、安全も保てます。
到底腐敗しなさそうな製品でしたが、目から鱗が落ちました。
鮮度と誠意
食品業界が出題されたら、与件に明示されていなくても、鮮度を優先した解答をするのが良いと思われます。
今回対応いただいた企業には、大いなる誠意も感じました。
鮮度と誠意が食品製造業のブランド価値のように思います。
ブランドとは信頼を意味する訳です。