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初見問題に対処する方法【診断士2次】

本試験は初見

中小企業診断士2次の過去問に着手する際、注意すべきことがあります。

最初から参考書等のアシストを貰ってはいけないことです。

本試験では当然、初見問題に取り組むことになります。

ですから過去問の一回目は、事前のバイアスなしで取り組まないと勿体ないことになります。

必ず①いきなり過去問を解く②参考書で検証するの順番を守ったほうが良いです。

至れり尽くせりでは実力がつかない

最初のうちは、何を記述してよいか見当もつかないと思います。

けれども、まず記述式の重さを体感することが重要です。

これをせずに穴埋め式参考書とか予備校やセミナーを受けてはいけません。

筆者は完全独学を推奨していますが、もし予備校・セミナーで過去問開設を聞くなら、自分で苦しんだ後にした方が良いです。

言葉を換えれば、独学と同じ苦しみを経験していないと実力は相対的に劣るとおもいます。

初受験者のメリットは過去問の鮮度

初受験者のメリットは、すべての過去問が新鮮なことです。

過去問が最も本番に近い水準と形式であり、予想問題や模試と根本的に異なります。

過年度受験者は過去問が2周目以上となることが多く、肝心の「初見で合格点を超す」訓練が年々し辛くなってくると思われます。

初回受験者は幸運と思って、今年合格できるよう取り組みましょう。

合格のコツは自分のスタイルを確立すること

2次記述のコツは、書き方のスタイルを確立することです。

過去問をこなす中で、自分なりのまとめ方、着眼点を確立できれば、初見の問題でもやることは予めわかります。

そのためには、徒手空拳で過去問に対峙する経験が必要です。

まずは、現在の知識を振り絞って過去問に取り組んでほしいと思います。

 

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