手ぬるい資格マニアの存在理由

ストレート合格実績70%の筆者が、資格などを解説します。

診断士150時間合格の秘密(その1理由は経営手法の理解)

5月から始めて12月に合格 
筆者は平成30年の中小企業診断士試験に合格しました。
5月に1次試験テキストと過去問集を購入し、準備に着手しストレートで取得しました。
ストレート合格者は、恐らく他にも多数いらっしゃると思われるので、筆者の勉強時間は通常だと思っていました。
筆者は平日仕事の後に勉強すると疲れるので、土日祝しか勉強をしません。
なので、診断士1次に100時間、2次に50時間しか投入しませんでした。
 
過日記事のコメント欄で「150時間は史上初のスピード合格ではないか。勉強法を公開して欲しい。」とのご要請を受け、筆者の勉強法をまとめてみました。
スピード合格とは、同じストレート合格者の中で最も怠け者ということになると思います。
 
まずは2次記述式対策編から掲示します。
診断士を受験される方のご参考になれば幸いです。
 
どう勉強するかの前に何を勉強するかが大切 
診断士試験は、2次記述式が一番困難で準備に時間が掛かります。
記述式の難易度を高めている要因は、模範解答が公表されないので、何を書けば正解かわからない為です。
 
一般的な解法は、問題文→分析理論適用→要因特定→対策を手当て→経営手法提案と進み指定の字数に納める事かと思います。
最終的に解答すべき方向は、経営手法であると思います。
そこでショートカットして、問題文→経営手法を当てる→キーワードを使用して指定字数に納めるとととしました。
 
2次で勉強すべきなのは、1次7科目からは導き出されない上手くいっている企業の経営手法です。
筆者は無料の範囲でネットを探しましたが、2次の勉強すべき内容を明確に語ったものはありませんでした。
 
診断士試験申込までにすべき準備レベル 
優良な経営者の手法を50時間で収集するのは困難です。
記事タイトルとは異なるかも知れませんが、申込時点では問題文を読んだら、設問毎に「この手法を軸にすれば良い」と条件反射的に判るレベルにしておいた方が良いと思います。
筆者の言う勉強内容は、診断士のテキストには全く書かれていません。
1次試験合格後の50時間の勉強は、過去問2年程度を解いて、出題方式と字数に慣れることだけに使いたいです。
 
具体的勉強法は次回以降にアップします。
(その2に続きます。)
 
 

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