手ぬるい資格マニアの存在理由

ストレート合格実績70%の筆者が、資格を解説します。

資格予備校は合格率を高めるか

資格予備校の試験合格率 
筆者が受験して合格発表待ちの中小企業診断士の合格率は、試験実施機関によると1次2次それぞれ20%程度です。
各資格予備校の受講者の合格率実績をホームページ等で調べてみました。
全部を見た訳ではありませんが、合格率を明示した箇所は見当たりませんでした。
 
近所の中学受験対策塾に〇〇中学xxx名と掲示されていますが、それに似て中小企業診断士xxx名と大々的に表示されます。
どうも実績率は出したくない模様です。
 
有意差があるなら使用するか 
資格業者を忌避し独学を貫いている筆者ですが、もし予備校を使う事で合格率が倍増するなら、考えを改めるかも知れません。
例えば診断士2次の合格率が40%を超えるような予備校があるなら、実績を開示してほしいものです。
筆者の臆測ですが、受講生が多い予備校ほど合格率は20%の試験実績に近似するのではないでしょうか。
そこが一番知りたいところです。
 
合格率は高まらない 
もし合格率が倍の予備校があれば、筆者を始め多くの受験生が殺到するはずです。
殺到すれば、結局合格率は試験実績に益々近づきます。
経済学の理屈を持ち出すまでもない自明のことと思われます。
筆者の結論としては、資格予備校は合格率を概ね高めないということになります。
 

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