東京都写真美術館
筆者は十数年ぶりに恵比寿へ行って来ました。
連休中ずっと測量士補の試験準備をしてきたのですが、少々息抜きです。
以前とあるリゾート地に住んでいた筆者は、連休期間中に混み合うリゾート地に行く気が消えました。
比較的空いている安近短の都内へと向かいました。
写真発祥の地は長崎
長崎の古写真の展示がありました。
国内の写真発祥の地は長崎とのことです。
銀版に映し出された当時の長崎市街地が鮮明でした。
写真と言えば測量
古写真の市街地と同じ地点・同じ角度で撮影した現代の写真が並べて展示されていました。
これは、芸術とは異なりますが、筆者は興味を引かれました。
にわか仕込みの測量士補の知識で、方向角や基線ベクトルの一致を確認したくなりました。
驚いたのは、江戸末期と現在とを比べると評定点となる山頂や稜線の形がかなり変わっていた事です。
長崎港は埋め立てが進み、出島も内陸部に吸収されました。
当時は航空機はありませんが、仮に写真測量地図を作ったとしたら、現代とは全く異なる物になるはずです。