違う資格試験でも同じ分野の出題がある
筆者は複数の資格試験を受験して気づいたことがあります。
それは、全く異質と思われる資格でも「同じ知識が問われることがある」ということです。
資格試験の受験数を重ねるほどその場面が増えてきています。
同一問題の例
現在筆者が受験準備中の第三種電気主任技術者を例にとって説明します。
電力資格・有線通信資格・無線資格・情報処理資格の基礎理論は、電気を扱う基本が同じなのは当然です。
公式なども過去の資格試験で知っているものが、そのまま使えます。
本家試験での地獄問題が分家試験では極楽問題に
同じ分野の問題でも、その分野の本家本元の試験で出題されるものの難易度は相当高く、別試験で引用される場合の難易度は低くなります。
同様に以下のようなケースがありました。
筆者にとってはいずれも左団扇で解答できる極楽問題となりました。
資格は取れば取るほど取りやすくなる
筆者は初めて受験する資格試験のテキストを読んでも、なんとなく知っていることが多くなってきました。
そうなると、理解も早まり試験準備期間も短縮できます。
また、試験の問題を解く場合も応用が利くようになりつつあります。
試験本番で過去問にないことが問われても、別資格の知識で対応できたこともありました。
一言で言えば、資格試験の相乗効果だと思います。
筆者が強調したいのは、資格は取れば取るほど取りやすくなるということです。