手ぬるい資格マニアの存在理由

ストレート合格実績70%の筆者が、資格を解説します。

こんなに資格をとって、幸せな人生でしたか?

貴重な時間を使ってこれだけの資格をとって、死ぬ時に資格によって幸せな人生を過ごせたと感じられるのですか?
これは筆者のブログ過去記事のコメント欄にある方から実際に寄せられた質問です。
既にコメントを返信済みですが、示唆に富む内容ですので記事本文で改めて述べたいと思います。
 
ご質問を分析して見ます
ご質問の趣旨を以下の通りに分解させていただきます。
①筆者の終えん時点で幸せな人生であったかどうか
②資格をいくら取っても筆者は幸せにはなれないのではないか
③幸せになれない事をするのは、筆者の人生の無駄ではないのか
 
以上につき順番に説明させていただきます。
 
人生の終焉での幸せとは
あたりまえのことですが、何に重きを置くかによって答えは変わってくると思います。
筆者の場合、家族や仕事より資格取得が優先することはないと思っています。
仮に家族と仕事を捨て去って、自分を向上させる事のみを幸せと見なした場合には、資格取得が意味を持つ可能性があると思います。
但し、筆者は向上することが自分の幸せとは現状断言できません。
 
たくさん資格を取れば幸せですか
資格を取ることは、物の見方が紙一重変わるだけのことと筆者は思っています。
紙一重の積み重ねを何枚かしても、それで幸せにはなれる訳ではない思います。
ものの見方が変わっても、それが筆者のレベルアップになっているのかさえ確信が持てません。
何も実利を生まないカラ資格を重ねても、あたかも外見は幸せを求めて迷うばかりのようです。
たくさん資格を取っても幸せとは無関係かと思われます。
 
迷いながらも紙一重の努力を重ねるのが人生
お金を貯めるのが幸せならば、お金を貯め、
出世が幸せなら、出世の為に、
友人の多さが幸せなら、友人の為に時間を使うのが妥当でしょう。

筆者は、自身の修行のために資格取得をしているようなものです。
但し、資格が自身の向上に有効かすら保証されません。
迷いながらも幸せと無関係に努力を重ねるのも人生です。
 
なので、「こんなに資格を取って、幸せな人生でしたか?」の問いには、
幸せかどうか分かりませんが、これが筆者の人生でしたという答えになります。
 

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