手ぬるい資格マニアの存在理由

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一身独立して一資格取得す

一身独立して一資格取得す  一資格者独立して一国独立す
福沢諭吉先生の教えに「一身独立して一国独立す」があります。
冒頭は、それを筆者なりに解釈したものです。
 
どんな資格も、試験を申し込み、過去問を勉強し、試験場に行って合格水準以上の解答しなければ取得できません。
また、受験料と参考書代金に少々のお金を支出できる資力も必要です。
これらを自律的に出来ることを一身の独立と筆者は考えています。
 
資格取得のすゝめ
福沢先生の著作から、原文を引用させていただきます。
なお、旧仮名遣いは新仮名遣いに変換しました。
 
「わが日本国人も今より学問に志し気力を慥(たし)かにして、まず一身の独立を謀(はか)り、したがって一国の富強を致すことあらば、なんぞ西洋人の力を恐るるに足らん。道理あるものはこれに交わり、道理なきものはこれを討ち払わんのみ。一身独立して一国独立するとはこのことなり」
 
当時は西洋列強からの植民地化を防ぐ必要から、西洋人からの独立を説いていますが、現在でも、また西洋以外の外国人に対しても通用する普遍的原理だと筆者は思います。
 
モチベーションを確かにして資格取得に志せば、福沢先生の教えに近づけるのではないかと筆者は考えています。
 
筆者は、毎日必ず懐の財布の中に福沢先生の肖像を忍ばせるようにしています。
これは、どなたにとっても御利益があることと思います。
ごく稀に筆者の懐に福沢先生がいらっしゃらないことがあります。
寂しいことですが、そのような場合でも先生の教えは忘れないようにしています。
 

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