手ぬるい資格マニアの存在理由

ストレート合格実績70%の筆者が、資格などを解説します。

コンサルで資格を言うなら診断士を取って

コンサルティングは無資格でできます

中小企業診断士の資格が無くてもコンサルティングをすることに制限はありません。

診断士は経営コンサル唯一の国家資格ですが、独占業務ではなく、名称を使えるに過ぎません。

診断士資格のないコンサルの先生は大勢いらっしゃいます。

資格より実績や実力がものを言う世界ですから、当然だと思います。

 

差別化には資格を言いたくなる

コンサルティングに限らず、顧客獲得には差別化が必要です。

わかりやすい差別化は、資格を取得し、それを表示することになりがちです。

資格は知識証明になり、診断士のような国家資格なら、大臣のお墨付きも得られるからです。

なので、一部の実力者を除きコンサル業界は資格表示が多くみられます。

 

取るなら診断士を

近時の診断士試験の合格率は5%程度です。

取得しようとした人の95%は落ちる訳で、差別化という点ではたいへん有効です。

また、診断士試験は1次試験で7科目(経済学・財務会計・法務・経営理論・運営管理・情報システム・中小企業政策)の広い知識が試されます。

資格を知識証明に使うなら、診断士が最適だと思います。

と言うより、この程度の基礎知識がないと顧客のニーズに十分対応出来ない可能性があります。

クライアントの為にもコンサルするなら、最低でも診断士は取得しておくべきでしょう。

極論すれば、試験に合格すれば知識は証明出来るので、診断士登録は必要ありません。

登録せずに合格を失効させているコンサルタントもいらっしゃると聞きます。

それほど診断士試験合格には意味があると思います。

 

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