手ぬるい資格マニアの存在理由

ストレート合格実績70%の筆者が、資格などを解説します。

生活に役立つ資格ランキング

生活に役立つ資格をランキングにまとめました。
全部の資格を活かし切るのは困難ですが、資格は取るだけで多くのメリットが生じます。
評価基準は、あくまでも主観です。
*一部未取得の資格が含まれています。
 

第5位 第二種電気工事士と認定電気工事従事者のセット

電気工事士の資格をとると、日曜大工で自宅の配線工事が合法的に出来ます。
埋込式コンセントの取り替え程度の工事でも資格が必要なので、無資格者は工事業者さんに依頼しなくてはなりません。
これが部品代だけで、納得のゆく修理が出来るのは便利です。
但し、多くのマンションでは高圧受電されており、高圧受電設備の低圧部の工事には、認定電気工事従事者(又は第一種電気工事士)の資格が必要です。
第二種電気工事士保有者か電験三種以上の保有者なら、講習1日で取得できます。
*注 無資格の工事は危険です。決して行わないでください。

 

第4位 宅地建物取引士

これがあると、自宅購入時や賃貸時に騙されなくなります。
仲介手数料や諸々の規制の知識は武器です。
業界常識を知っていると同一物件でも合理的な取引が出来ます。
特に自宅売買は生涯に何度もない高額な買物ですから、資格を取得しておく価値は大きいです。
自宅を買いたくなってから勉強を始めても遅いので、早めに取得しておくと良いと思います。

 

第3位 生命保険募集人

受験資格は限られますが、民間保険の知識はあった方が良いです。
生命保険(特に終身保険)は、カラクリを知っておくべきだったと加入してから後悔しました。
掛金相当額を終身運用するのと比べ、約半分の金額は保険会社に持っていかれるようです。
これを知っていたら、生命保険には入りませんでした。
生保は加入して1〜2年で中途解約すると1円も戻らないのでおかしいと思っていました。
生保のおばちゃんと会社が、まず最初に儲けを取るからです。
アクチュアリーの資格を持った保険勧誘員の人にこの辺を質問しましたが、明確な回答はありませんでした。
自分に必要な保険は自分で勉強する以外ありませんね。
似た資格にファイナンシャル・プランナーがありますが、手数料の論点は薄いのであまり役に立たないかも知れません。
 
この資格は未取得ですが、社労士の知識は社会人として生きるには有用だし、必須と言って良いと思います。
まず労働系の知識は、労働者が知っておくと有利に決まっているし、管理者や経営者となる方に必須です。
サラリーマンなら労災保険でどの程度カバーされるのか知っていると、労働に安心感も生まれます。
社会保険系は、民間保険に入る前にマスターすべき知識です。
公的保険でリスクにどの程度対処出来るか知らないと、その他保険の要否が判断出来ないからです。
長年に渡ってのんびり勉強して来ましたが、年金は複雑過ぎて覚えきれていません。
政府や社労士の人がしきりに70歳以降の年金繰延を推奨していますが、これに乗るべきで無いことは、朧げにわかって来ました。
もし社労士を取得できたら解説してみたいものです。
 
年金の全容を理解できないうちに保険料を納付し続け、老齢給付を受ける年齢が近づいています。
しかし、勉強し続ける価値がある資格だと思っています。

 

取得すると役立つナンバーワン資格は、中小企業診断士です。
自営か企業勤務かを問わず、全社会人に有効な資格です。
コンサルティングの資格ですが、自社の事業の向上に役立ちます。
企業内でも持っているだけで評価が高まる可能性があります。
社内ばかりでなく、今後顧客に対するコンサルティングがます重要になって来ます。
これは大企業や金融機関がこぞって取り組んでいる分野です。
最も具体的に達成する方法が診断士の取得でしょう。
 
コンサル分野の唯一の国家資格のため、サラリーマンが大手を振って副業申請することも出来ます。
第二の人生としてコンサル業で独立している方も多くいらっしゃいます。
働きながら取得出来ますので、おすすめの資格です。