手ぬるい資格マニアの存在理由

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事業再生士補(ATP)受験して来ました

受験報告です 

筆者は今日令和5年春期事業再生士補を受験して来ました。
試験の様子や問題の感想について報告させていただきます。
事業再生士補試験は3科目あり、午前が「経営」午後が「法律」「会計・財務」ですが、筆者は中小企業診断士資格により、午前「経営」が科目免除のため、午後からの受験となりました。
 

過去問等の準備状況と自己採点不可能

事業再生士補の試験実施団体は、過去問の正答例を公表していません。

なので、事前に正答率を把握できませんでした。

加えて本試験の問題も一律持ち帰り禁止のため、自己採点のしようがありません。

試験前の準備も受験後も不透明感が残りました。

受験後の独特の充足感を今日は感じることができませんでした。

 

試験場について

国家資格では、余り経験のないホテルの宴会場が会場です。
「日本都市センター」という公益財団法人の建物で、民間のホテルとは異なる感じです。
天井高のある建物にありがちですが、空調の冷気が上から直撃し、パーカーを持っていなかったら大変なことになったと思います。
今日は外気温は27℃でしたが、春試験には上着が必須です。



試験の様子

受験票に写真を貼って持参したのですが、添付枠が写真の指定サイズより一回り大きく、サイズを誤ったのかと焦りました。

 

会場に着席すると、中年以上の男性が中心でした。

比較的若い女性が3人いました。

総勢80名くらいのマイナー資格でした。

さすがに再生業界のプロ感がある方が多かったです。

 

試験開始前の説明で電卓は必要ない旨言われました。

試験要綱に最初から書いて欲しいと思いました。

 

問題用紙が配布されると問題冊子にも受験番号と氏名を記入する必要があります。

既に受験番号の最初の3文字「L23」が問題冊子に印字されていたのですが、筆者の受験番号はLS23・・・でしたので、問題開始前から戸惑いました。

 

試験スタイルは古風な記号記述式(解答用紙に番号を手書きする)です。

かつての国家試験にはありましたが、懐かしい感じでした。

 

試験問題の感想

①経営
科目免除で受けていません。
お役に立たず申し訳ありません。
 
②法律
日本政策投資銀行を礼賛するような問題があり、呆れました。
直前過去問の再出題もありました。
どこまで行ってもモヤモヤ感は残りますが、試験時間の60分ぴったりで解き終わりました。
資格マニアを続けてきたので、体内時計ができている様です。
 
③会計・財務
ほとんど無勉強で臨んでしまい、評価はし辛い状況です。
会計と言うより、再生の進め方の問題がありました。
「会計と再生」科目のつもりで準備した方が良かったと思いました。
 

合否発表

試験実施団体から、正答公表の予定が無さそうなので、2ヶ月後の発表を待つしか無いようです。
結果が出ましたら、改めて報告させていただきます。
 

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