15日間がお勧め
診断士口述試験受験された方はお疲れさまでした。
最終合格後、登録のために実務補習を検討する場合、5日間×3回を受講するか15日間を1回する方法があります。
(実務従事を組み合わせることもできますが、説明は省略します)
筆者の経験から、取るなら15日間コースをお勧めします。
実質1か月半。15万円一括払い。
15日間コースは、参加するにはハードルが高いです。
2月初旬から、合計15日間出席することが求められます。
土日以外の平日に7日前後設定されており、本業によってはまとまった休暇取得が必要になります。
出席日以外の日も作業をせざるを得ず、年度末に時間と体力の投入が必要です。
費用も一括で準備しなくてはなりません。
しかも、来年2月の15日間コースの実施は年1回で、申込が12月から開始されるので、出席するなら早々に決断しなくてはなりません。
5日間コースなら、2月の他、夏以降に分割して受講できます。
1回の負担は3分の1になります。
連続15日間フィルター
診断士を合格されたかたは、筆者の知る限り皆優秀な方です。
中でも15日間コースを受講されるかたは、以下の特質を備えていると思います。
①気合の入った受講者しかいない
②会社員なら、勤務先が診断士に理解があるか・余裕のある企業
③士業や企業経営者。まれに学生
④中小企業周辺業界者
⑤本業の業務の調整をできる能力と地位を有する
⑥費用を一括支出可能
という方が集合するので、他では見られないチームが形成されます。
5日間×3回とコストは変わりませんが、パフォーマンスは数倍と言ってよいと思います。
これは、受講してみて確信しました。
これが15日間コースをお勧めする理由です。
受講可能な方は、楽ではありませんが、挑戦される価値があると思います。