三海通と一陸技で一海通
筆者は平成29年11月に試験を受けずに第一級海上無線通信士(一海通)に合格しました。
試験を受けずに資格が取得出来たので、筆者が今まで取得した資格の中で最も容易な取得でした。
しかも今回の一海通の「合格証明書」の発行手数料は無料です。
無試験で一海通に合格出来た理由は、以下の通りです。
これは資格マニアに広く知られている方法ですが、実際の手続のリポートは筆者が調べた限り少ないです。
筆者のとった手続を公開させていただきます。
今後同じ手続きを予定される方のご参考になれば幸いです。
①三海通と一陸技の無線従事者免許証を用意する
まず三海通と一陸技の従事者免許を用意します。
注意しなければならないのは、いずれの資格も試験合格だけではダメで従事者免許証の申請取得まで必要です。
従事者免許申請には、現在各1,750円の収入印紙と申請手続が必要です。
なお、従事者免許の申請先は、所轄の総合通信局です。
今回筆者の三海通の従事者免許申請から免許証到着までの日数は2週間程でした。
②日本無線協会に合格証明書を申請する
次は、日本無線協会から「全科目免除による合格証明願」の用紙を取り寄せます。
具体的には、その旨を書いたメモと共に返信用封筒を同協会へ送付します。
3日程で用紙が交付されます。
用紙代は無料です。
筆者は三海通試験の会場が同協会の本部だったので、試験の終了後事務室に行ったのですが、試験官が全員出払っており、用紙を貰えませんでした。
用紙交付に何らかの審査があるのかもしれませんが、筆者に詳細は不明です。
この証明願に免許証の番号を記載し、日本無線協会に提出します。
この時必要な費用は返信用の82円切手だけです。
提出から10日程で一海通の合格証明書を取得出来ました。
資格マニアの本懐
筆者は合格証明番号により一海通の従事者免許の申請を行う予定です。
特に一海通は無試験での「裏技」により取得出来ましたので無線資格マニアの本懐を遂げた思いです。
資格のテンプレート
筆者設定の難易度 BBBランク(普通だがかなり曲者)
同種資格の位置付 一総通>一海通>二海通>三海通≧四海通>一海特>二海特>三海特
筆者取得回の合格率 受験なし
合格基準 省略
筆者の得点 受験なし
合格までの受験回数 0回
勉強期間 0日
使用テキスト数 なし
使用過去問集数 なし
試験日の曜日 省略
解答形式 受験なし