通販業の研究
新型コロナでプラス影響を受けている業種も存在します。
外出自粛の巣篭もり需要が増加しているのが、通販業です。
緊急事態宣言下でも、生活必需品の流通は継続すべき事業とされています。
そこで通販業につき研究してみました。
感染リスクと物流ひっ迫
災い転じて福となしている業界ですが、物流が伴うので、出勤せざるを得ない業種だと思われます。
従業員も感染リスクの中、業務を維持しなくてはならない大変さがあると思います。
加えて物流業の人手不足から、配送料の上昇圧力もあるようです。
利益確保は容易ではないことが予想されます。
メルカリで疑似創業体験
筆者は通販業に従事したことがなく、副業もないので、メルカリを体験してみました。
といってもアプリをダウンロードして、身の回り品を出品するだけです。
仕入れが無いので商売とは言えません。
2〜3品成約させて見た感想です。
①商品写真の見た目を改善
②商品説明に物語を入れる
③適切な値付けと値引き
④配送持込リードタイムの短縮
というあたりが販売戦略かと思われます。
販売手数料+配送費+梱包費=疑似原価の統制も勉強になります。
メルカリからスピード発送者の「章」を貰いました。
メルカリ最強
メルカリの立場に立てば、在庫負担もなく、配送費も出品者持ちです。
商品を仲介しているだけなので、運転資金も不要です。
これで売上の10%を持ってゆくのですから、一番良い事業形態です。
一般的な通販業より遥かに堅い商売だと思われました。
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