洪水との共生は人柱の供出
今朝も紙面にまやかしを散りばめた日経です。
コラム春秋では、球磨川水害での多数の死者を話題にしていますが、川辺川ダム中止の弊害を報じません。
脱ダムは、洪水での人柱の供出を意味します。
長野県では、かつて田中康夫が唱えましたが、河川改修では対応できず、ダムに回帰しています。
「日本死ね」で待機児童問題に目を逸らさせつつ、地元住民の民意でダムの撤去までした愚を指摘していません。
国際協力銀の必死
今回の危機でもっとも何もしていない政府系金融が国際協力銀です。
それの指摘を恐れてか、形ばかりの海外の大企業へのドル融資を措置したとのことです。
役目を終わった外為特会に寄生して、なんとか組織存続を図っているようです。
この人員と財源は、資金繰に苦しむ中小企業の為に転用し、日本公庫に付け替えれば如何でしょうか。
リージョナルバカーズ
リージョナルバンカーズという特集記事で、殿様銀行の八十二の投信営業を称賛しています。
地銀が投信開始した直後、相場が急落して、勧められた顧客が一斉に損失を喰らったことを忘れたのでしょうか。
この記事を読む限り、地銀の復活は、遠そうです。
このブログは、個人の見解であり、筆者が過去に所属した又は所属している団体の見解とは全く関係ありません。