体感的施策窓口混雑状況
中小企業の資金繰り対策の窓口に混雑が見られます。
新聞やネットでの報道とごく狭い範囲ですが金融機関の観察から、現状をまとめてみました。
完全に筆者の感触です。
制度は色々ありますが、結局日本公庫と信用保証協会に集中することになります。
保証協会に電話してみましたが、猛烈な忙しさのはずなのに懇切ていねいな対応を頂きました。
中小企業にとって本当にありがたい存在ですね。
民間銀行は、プロパー融資をしなければ、保証協会につなぐことになります。
ますます保証協会への負荷が増加する構造になっています。
日本公庫の無利子無担保貸付とほぼ同等の危機対応業務も開始されています。
経産省のパンフレットによると、商工中金は4月中旬から取り扱い開始のようです。
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf
メインバンクで相談して、手応えが無ければ政府系の順番待ちでやむを得ないと思われます。
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