手ぬるい資格マニアの存在理由

ストレート合格実績70%の筆者が、資格を解説します。

平成の取得資格総決算

改元 
資格ブログを始めて3年が経とうとしています。
平成もあと数日となりました。
平成時代に筆者が取得した資格は約50個(*)でした。
これらを振り返りながら、自称資格マニアとしての戦績をまとめました。
 
平成一桁年代 
勤務先の業務に近い銀行業務検定試験2級や宅地建物取引主任者(現宅建士)などを取得していました。
これは、資格マニアというより仕事で半強制的に取らされていた感じです。
ただし、宅建主任者は実務講習まで受講し、資格者証登録までしました。
これにより、筆者は資格者証コレクションを開始することになります。
 
平成10年代 
この10年間は資格取得をしませんでした。
勉強などしなくても、仕事に打ち込んでさえいれば、未来は開けると思い込んでいたからです。
 
平成20年代 
サラリーマンとして先が見えた気がしたので、資格取得を再開しました。
現有資格のほとんどをこの10年間で取得しました。
 
まず、英語力を強化しようとTOEICを受けなおしましたが、かつての695点→710点まで上昇させるのが限界でした。
仕事でほとんど英語は使わないのですが、のちに受験した航空無線通信士(航空通)などの英語科目で効果を発揮しました。
 
金融・会計系として、日商簿記3級・2級、貸金業務取扱主任者、内部管理責任者を取得し、怪しかった簿記等の知識底上げを図りました。
 
労務・法務系として、職業訓練指導員ビジネス実務法務検定2級を取得。
ビジネス実務法務検定1級も受験したのですが、惜しくも準1級認定で終わりました。
 
情報系として、ITパスポート、情報セキュリティマネジメント、基本情報技術者を取得。
ITの基礎を勉強することが、今後のために必要と考えたからです。
 
電気・通信系として、第三種電気主任技術者電験三種)、電気通信主任技術者工事担任者第二種電気工事士、認定電気工事従事者を取得。
電験三種は取得に3年間を要しました。
これらにより、資格上は建物に引き込まれる電線すべて(電力ケーブルや通信ケーブル)の管理・工事が出来るようになりました。
(実務経験はありません)
情報技術は、すべて電気的に処理されているので、その知識が不可欠だと思ったからです。
 
無線系として、第一級陸上無線技術士航空無線通信士、第一級海上無線通信士などを取得しました。
光ファイバーの発明により、すっかり有線通信に取って代わられた感があった無線ですが、Iotが叫ばれだし今後再び脚光を浴びる可能性があります。
筆者は、業務用無線の全分野(陸海空のすべて・モールス通信を除く)の最高位の資格を取得しました。
 
平成30年代 
長年取得したかった中小企業診断士を平成30年8月に受験することに決めました。
行きがけの駄賃として、4月に応用情報技術者、5月に測量士補を押し込み、いづれも取得しました。
ちょうど去年のゴールデンウイーク明けの測量士補試験後に診断士のテキストを物色し始め、準備に着手しました。
診断士は取得まで数年を覚悟していましたが、幸い年末までに合格しました。
平成のフィナーレを飾ることができ、大変満足しています。
 
まとめ 
診断士に一回で合格できた最大の理由は、マニアを自認した資格の積み重ねにあったと思います。
すべての資格は、実は相互にリンクしていたからです。
筆者の平成時代の資格は、おかげさまで診断士に結実しました。
令和時代には、新たな展開を模索して行きたいものです。
 
*注 下位資格を全て重複カウントしています。
 

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