手ぬるい資格マニアの存在理由

ストレート合格実績70%の筆者が、資格を解説します。

金融系資格難易度ランキング

長年の資格マニア歴と金融機関勤務経験により、金融系資格難易度ランキングを作成しました。
筆者保有資格は斜体としてあります。
 
SSランク(超難関の上位)

公認会計士

税理士

Sランク(超難関の下位)
AAAランク(難関の上位)
BATIC(アカウンティングマネージャーレベル)
AAランク(難関の中位) 
MBA(国内基準)
FP1級
情報処理安全確保支援士
Aランク(難関の下位) 

事業再生士補

証券アナリスト

BBBランク(普通上位)
BBランク(普通中位)
宅地建物取引士
Bランク(普通下位)
銀行業務検定2級(法務・財務・証券・外為・税務)
内部管理責任者
事業再生アドバイザー
FP2級
CCCランク(簡単上位)
貸金業務取扱主任者
AML/CFTスタンダードコース
CCランク(簡単中位)
中小企業組合士
ITパスポート
銀行業務検定3級(財務・証券)他
生命保険募集人
証券外務員一種
FP3級
 
 
 
 
取得していない資格は同僚や関係先の有資格者を参考としました。
一部資格につき解説します。
 
公認会計士は金融業界最強の資格と言って良いです。
企業の再生案件でトップを切って、債権カットを仕掛けて来るのは会計士の先生方です。
公正に事業内容を調査できるのが、事実上会計士のみですので、あたり前かも知れません。
青息吐息の企業から報酬を抜けるのも、公正性があってのことと思われます。
 
今年度から金融庁の指針が変更となり、金融機関に事業再生支援が求められています。
これに有効な資格としては中小企業診断士が最適です。
事業再生を謳った資格は数が多いですが、再生のテクニックよりも事業そのものの知識・判断・助言の方が重要です。
但し、再生に活用できるレベルの知識は一朝一夕で準備できるものではありません。
継続した努力が必要です。
 
Bランク以下は、会社から取らされる場合が多い資格です。
資格で差をつけるなら、難関以上の資格でないと効果は見込めません。
徐々に積み上げ、難関資格合格を狙いましょう。
 
 
 

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